紗央里ちゃんの家
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紗央里ちゃんの家 著者:矢部 嵩 |
読み始めてすぐ気持ち悪くて、「うえっ」となり、
最後は、「ひょぇ~」と怖くなり、後味は悪さはしばらく残ります。
純然たるホラー小説なのではないでしょうか。
表紙は、ホラー小説とは思えない、かわいらしいものです。(ただしよく見ると奇妙)
中身も小学5年生の主人公の視点で書かれているので、
児童書っぽいです。(内容は決して子供には読ませられませんが・・・)
この作品は2006年のホラー小説の長編賞を受賞した作品なのですが、
この回に大賞の受賞作はありませんでした。
あとがきに書かれていましたが、大賞と部門賞にはやはり差が大きいものだそうで、
高いハードルを越えて、傑出した作品でなければならないそうです。
そう思うと、この作品は、少し物足りない気がしました。
とはいえ、異常な世界が、淡々と展開されてゆくこの作品には、空恐ろしいものがあります。
ラストの展開も見事にぞぞーっと恐怖が襲ってくるし、
「そうだったのか!」という意外さもありました。
「そっちがわ」と「こっちがわ」、誰がどっちがわ?
近しい、親しいと思っていた人々の本性があるとき、ハッキリ見えだした・・・。
全てがキレイに解決するわけじゃないし、それからどうなるのかも気になるけど、
そういうのをわざと曖昧にしてるのも、恐怖を煽ります。
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坂東眞砂子さんを筆頭に
瀬奈秀明さん、貴志祐介さん
岩井志麻子さん、朱川湊人さん
など錚々たる面々を送り出した
日本ホラー小説大賞
2006年度、長編賞を受賞した本作。
主人公の僕は、今年もいつもの夏休みのように
叔母さんの家に遊びに出掛けた
しかし、叔母さんの家に着いても
誰も出てこない
ようやく出て来た叔母さんは
返り血を浴びて、全身真っ赤
叔母さんは「魚を切ったから」と言うけれども・・・・
そして�... [続きを読む]
受信: 2007年2月18日 (日) 19時50分

コメント
こんにちは。
実はホラーが苦手です^^;
だけど、この作品はブラック・コメディのような雰囲気だったので、読むことが出来ました。
じゃあなんで手に取ったかと言うと、大好きな高橋克彦さんの名前を見つけたから。すごく単純(笑)
血がどばっと出るのは苦手だけど、背筋がゾゾッとなるホラーは、ぎりぎり読めます。そう、高橋さんの作品のような。
投稿 しんちゃん | 2007年10月11日 (木) 10時26分
ホラー苦手ですか~。残念!(謎)
確かに、この作品は、ブラックな感じだし、
ちょっと現実離れしてるところがあるので、
まだ何とか・・・って感じですかね。
高橋克彦さん、私、未読です。
何かお勧めあったら、また教えてください♪
投稿 えびすけ | 2007年10月19日 (金) 16時46分