ひまわりのかっちゃん
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ひまわりのかっちゃん 著者:西川 つかさ |
自叙伝です。
現在は、脚本家として、また漫画や小説などをジャンルを問わず執筆されています。
小学校五年生の時に引越しをして、転校先で知り合った一人の先生によって、
人生が大きく変わっていきます。
それまでかっちゃんは、特殊学級のひまわり学級にいました。
算数や、読み書きもよく分からなかったし、運動も苦手だったからです。
でも、森田先生に出会って、ちょっとした「コツ」を教えてもらいます。
それは、人生を変えるくらいの、ちょっとした「コツ」でした。
低学年の頃のエピソードには、本人が感じていたことが、ありのまま書かれていて、
そのピュアなものの見方に、改めて新しい発見をした思いでした。
最初、母親の態度が酷いと思っていましたが、かっちゃんの卒業式の場面では、
母親の愛情の深さ、誰よりも心配し、誰よりも励まし応援していたことが分かりましたし、
それまでの様々な出来事を思い出し、胸がいっぱいになりました。
はんかくさい(「とろい」とか「のろい」の意味)と言われ続けたかっちゃんだからこそ、
生徒の指導に自信がなく模索していた頃の先生だったからこそ・・・
弱い立場にたったことのある人ほど、
誰よりも強くそして優しくもなれるのではないでしょうか。
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