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ゴーストハウス

ゴーストハウス ゴーストハウス

著者:クリフ・マクニッシュ
販売元:理論社
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今年映画になった「ゴーストハウス」の原作かと思って読みましたが、
どうやら、違う様です。

でも、これはこれで面白かった。
面白かったと言ってもホラーなんですけどね。

怖いホラーというより、切ないホラーです。

天国に行けなかった魂たちの話。
子供を失った母親の魂が一番切なかったけど、
まきぞえをくって、閉じ込められている子供たちの魂もかわいそうでした。

この世で死んでから、どうやって「あっちの世界」へいくのか、
「あっちの世界」へいけなかった魂たちはどうなるのか、
死後の世界観が、想像力豊かに作られていて、引き込まれていきます。

話は面白いのだろうけど、「切なかったなー」というのが読後の感想です。

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旧怪談

旧怪談―耳袋より (幽BOOKS) 旧怪談―耳袋より (幽BOOKS)

著者:京極 夏彦
販売元:メディアファクトリー
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「ふるいかいだん」耳袋より

「耳袋」とは、江戸時代に根岸という旗本が書いた随筆集です。
これは、根岸氏が人から聞いた不思議な話や、迷信、不可解な事件の顛末などを書きとめたものです。
この本は、それを現代風に書き改めたもので、
幽霊や、魍魎、祟り、とり憑かれた者の話など、あらゆる話が出てきます。

事の事実はさておき、「あれは何だったんだろうなぁ?」という、
不思議な出来事が、ちょっとした小話風に続々と続きますので、さらさらと読めます。

怖いというより、奇妙な感じの物が多いですが、
猫関係の話は、やはりちょっと、ぞっとするものがありました。

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エロマンガ島の三人

エロマンガ島の三人 長嶋有異色作品集 エロマンガ島の三人 長嶋有異色作品集

著者:長嶋 有
販売元:エンターブレイン
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『夕子ちゃんの近道』に続いて、ユニークなタイトルに惹かれて読んでみました。
「異色作品集」ということで、面白そうだったので。
面白かった!特に、表題の「エロマンガ島の三人」は、笑えます。

“エロマンガ島で、エロマンガを読む!”というおかしな企画で、
取材に行った編集者達の実際の話を基にした小説です。

この中に出てくる久保田という男のキャラが、傍で見ていると面白い。
一緒に居たら、暑苦しいし、イライラしそうだけど(笑)。

短編で、最後に「青色LED」というのが入っていて、
「エロマンガ島の三人」の続編的な内容になっています。

他にも奇抜な短編が入っていますが、やはり、一番インパクトに残ったのは、
「エロマンガ島の三人」でした!

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